お金持ちになるには、いくら貯めればいいの?
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ハッピーミリオネア創造チャネラーの深谷孝子です。
わたしたち日本人にとって、いつの頃からか脈々と受け継がれてきた「みんなと同じなら安心」といった意識があります。
それを選ぶ、選ばないはどちらでも構わないのですが、
お金持ちであるということは「平均より」お金を持っているという点で
「みんなと同じ」ではありません。
「お金持ちになる」ということは「人とは違う自分」であることをみずから選ぶ、ということです。
そうは言っても、一代でお金持ちになっている方の多くが、
平均的な収入を得て貯蓄をし、投資するという三段階を経て、お金持ちとなっています。
「みんなと同じ」「平凡・平均的」な意識の状態から抜け出して、お金持ちになった方とそうならない方とは、いったい何が違うのか?
今回はデータを用いて、お金持ちになる人の思考の秘密を数字から紐といていきます。
どのくらい稼ぎ、どのくらい貯めているのか?
データで見る「平均収入」は「415万円」
大部分の方のお金が入ってくる理由は「労働」です。
そして、現代日本で最も多い「労働者」といえば「サラリーマン」です。
サラリーマンの年間平均給与は、415万円。
(『国税庁 平成26年分民間給与実体統計調査結果』より引用)
男女差、正規非正規の別など、いろいろな変動要素はありますが、まずはわかりやすく「415万円」という数字を基準にしてみましょう。
年収400万円の場合の手取り額は約290万円。
1ヶ月あたり約24万円の収入となります。
データで見る「平均貯蓄」は「1798万円」
総務省の調べによると日本の2人以上の世帯における1世帯当たりの貯蓄現在高の平均は1798万円。
勤労者世帯では1290万円。
貯蓄保有世帯の中央値は1052万円となっています。
ちなみに、この貯蓄には預貯金だけでなく有価証券も含まれています。
(『総務省 家計調査報告(貯蓄・負債編)?平成26年(2014年)平均結果速報?(二人以上の世帯)』より引用)
あなたは今、どれくらいの貯蓄をお持ちでしょうか?先にあげた年収415万円のサラリーマンが、もし勤労者世帯の平均貯蓄額(1290万円)を月々の貯金だけで貯めるとしたら、収入の約半分である12万円を毎月、貯蓄に回すとしても、なんと9年間も貯金し続ける必要があります。
とはいえ、20代の早いうちから、あるいは実家暮らしなどで親の助けを借りることができたり、投資をして上手くお金でお金を増やすことができれば、もっと早く目的の金額に到達することは、もちろん可能です。
お金持ちになる人は「現在地を確認」し「目標に向けて着実に行動・継続できる」人
ここまで、みなさんと一緒に見てきたのは、あくまでも平均値であり、言ってみれば代表的な「みんな」の値です。
いくらを目標額とし、いくらを月々、貯蓄していくのか?その具体的な金額は、人それぞれの収入や支出にバラつきがあるように、私たち一人一人の人生の目的によって異なってくるはずです。
しかし、ここで「私には年収が415万円もないから…」と思って落胆したり、諦めてしまうのは「お金がない人の貧乏思考」をしている証拠。
お金持ちになる人にとって現在の状況は、あくまでも「現在地」でしかないのです。
お金持ちになる人は、
何にどのくらい支出し、
今の自分がどれほど稼ぎ、
またどれだけのお金を貯められるか・増やせるか?という
自分の現在地を数値で理解・把握している人です。
そして、どこまで自分のお金を増やすのか、いつまでに自分の望むお金持ちになるのか?目標の期限も決めています。
もちろん、マネーゲームを心底楽しみ、限界を決めずに増やせるだけ増やす、という方も中にはいらっしゃいます。
「みんなと同じ」意識から抜け出て、お金持ちになる人は今、自分の手元にあるお金からスタートし、「お金を貯める・増やす」と決めて、
その目標にフォーカスし続け、
目標の実現に向けた行動を着実に実行し、
それを楽しんで継続することができる人です。
これが、お金持ちになる人の基本的な思考なのです。
まとめ
私自身も、お金持ちになる前は13年間サラリーマンでした。
そして、わたしの周りにもサラリーマン出身のお金持ちの方は複数いらっしゃいます。
そうした皆さんに直接聞いてみて、わかったこと。それは「自分の通帳に1000万円以上の貯蓄がある状態」や「1000万円以上の現金に触った・見た」経験を、これまでの人生のどこかの時点で、経験されている方が多い、という事実でした。
もちろん50万円や70万円の元手を、株や不動産などで増やしてお金持ちに、という方もいらっしゃいますし、学歴が低くても会社を興したり、ネットで個人起業をされて、お金持ちになった、という方も多数いらっしゃいます。
つまり貧乏思考なのか、お金持ち思考なのか、というわたしたちの基本の思考パターンの方が、学歴の高さよりもお金持ちになることへの影響力は強いのです。
「お金がない」と「ない」ことを見るのは、思考を使わずに済むので、とても簡単です。
しかし今どんな状況にあったとしても、その状態から、なんらかのきっかけを通じて「お金がある」という事実(なぜなら、お金があるから、あなたは家に住み、洋服を着て、食事をしているはずだからです)にフォーカスし続け、それに見合う行動をすることが、お金持ちにとっては、あたり前の思考なのです。
たとえ今、貯金が全くなかったとしても、今この記事をご覧になっているあなたは、何らかの形でお金が入ってくる状況にすでに「ある」はずです(そうでなければインターネットは見られませんよね)。
お金はある。
だからこそ、そのお金を元にして、自身のお金の流れを振り返り、数値で把握されて、まずは「貯蓄1000万円」を目指してみては、いかがでしょうか。
ハッピーミリオネア創造チャネラー深谷孝子は
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